一言で書けば「やっちゃいました」ね。
後の対応に期待していましたが、他者様のサイトを引用しただけとも言える内容を追記したのみという状況で、個人的には残念に思います。こちらにて何度も書いていますが、CNETさんの場を借りている以上、適当なことを書いちゃいけないと思います。
ですが、間違いは起こるものです。そこで重要になるのが書き手としての責任を果たすことと、ご指摘くださったリーダーさんに誠意ある対応し、感謝することです。
これで記事削除でもしようものなら火に油を注ぐようなもの。お仕舞いです。
ダイアルアップ時代より、他者から指摘された間違った記載をキレイさっぱり消してしまう行為は「無かったことにした」と見られ下策中の下策です。指摘をしてくださっている方々も人間ですので、素早い誠意ある対応は評価してくださいます。それによって「次からは気をつけろよ」なんて大目に見てくれることも多々あります。当然対応は早ければ早いほど良いのですが、追記にて謝罪が無くほぼ丸一日経ってしまった今となってはもう時既に遅しかな、とさえ思ってしまいます。とにかく早急に再対応すべきですね。
ところで、問題にされてしまった西田ひかるさんですが、近頃日本国内のメディアでの露出はかなり減っており、彼女のファンでもない人が彼女のブログを読んでいることはかなり確率低いと思うのですがどうなんでしょう。というのも、ファンならiTunes Storeの件だって知っているわけですし、間違いはそもそも起こらなかったと思うのです。では何故「なかのひと」さんが当該記載を目にしたのかが謎となります。
正直、他所で本件を知り自分尺度でエントリにしてしまった、と判断せざるを得ません。
元ネタ、ソースというものは重要です。他者を貶める危険性が少しでもある場合には細心の注意が必要です。
私なども近頃を例にすればGENOさんの一件。Slashdotでは「マルウェアに感染」と断言していますが、InternetWatchでは「感染の疑い」としていました。よって私はタイトルでは断言を避けました。エントリを書いている時点では情報がそろわず、不確定なことが多かったためです。もし感染の事実が無ければGENOさんに多大な損害を与えてしまうことになります。
本件は改めて勉強になりました。
記載内容によっては、当事者だけでなく、CNETさんにも、他の(アルファ・読者)ブロガーさんにも、ご迷惑をおかけすることになるのですね。
---2009/05/22 EDIT---
問題となっている件が人の名誉に関わる事象ですので、通常の間違いと同じ扱いではいけないかもしれません(つまり削除せず謝罪するという対応)。考えられる対応は以下のどれか、でしょうか。
- 問題となる記事を削除し、新たに訂正、謝罪をエントリする
- 問題となる記載を削除する
- 問題となる記載を打ち消し線処理する
読者ブロガーという立場の他の方から、痛烈なコメントが付いてしまいました。仰ることは良く分かるのですが、読者ブロガー仲間としてはどうかな…と。「なかのひと」さんが"ここぞとばかりに叩いた"なんて言われている中、あれでは同じことをしていると見られても反論できません。
皆さんが新規投稿をしている現在、TOPからは当該エントリも消えましたが、Good!ランクが厄介ですねえ。あんな数ではランク落ちもそう無いでしょうし、目立ち続けたままになります。
2 コメント:
謝罪投稿がありました。
とはいえ、「これで収まるのかな?」という印象を受けます。所々やや苦しいかな…。
徐々に鎮火するとは思いますけど。
>ブログで書いたことが 誤解を生む懸念がある、という事について書いたつもりです。
ご自身で実践しちゃいましたね。
湘南画材研究所@GLにコメントを頂いたお礼に、コメントさせて頂きます。
>GENOさんの一件。
釈明
私も拙稿にズバリGENOウイルスとか書いてしまいましたが、G DATAの当該SiteにGENOウイルスと書かれていたので...
これからは注意します。
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